スーパーのシャツというプライド。  2003年3月31日(月)

服欲しいなあ。
かわいい服が着たいなあ。

こっちにいると、基本的に「Tシャツズボン」
夏になると「Tシャツ短パン」
去年の夏は「じんべえ」がマイブーム。
「かぶるだけのワンピース」も活躍したな。

わたしの服の大半は、内地で買って、持ってきたもの。
こっちで買ったものはほとんどない。

だって。
こっちで買うところ無いんだもん。

わたしは決してオシャレな方ではないけれど。
それでも一応東京で生まれ育った者として。

「スーパーの2階の洋品売り場で490円のポロシャツ」
を着ることだけは避けたいのだ。

ごめんなさい。
スーパーの2階の洋品売り場を愛してる人、ごめんなさい。
わたしも下着はよく買います。
だけど、どうしても洋服をそこでは買いたくないの。
どうしてだろう?
もう何年かして子供が3人くらいできて、それからだったら考えるかも。
だけどそれまでは。
変なプライドみたいのがあって、ごめんなさい。

西表島には、もちろん洋服を買えるような場所は一件もなくて。
石垣島で、ようやくスーパー。

おみやげ屋さんの「石垣島」とか書いてあるTシャツはもちろん着ないし。
(意外にみんな着てるけどね)

何軒かあるアジア雑貨屋は、かわいい服があるけれど。
何しろ「何軒か」しかないので、何でもみんなとお揃いになる。

そしてだんだん無頓着になっていくわたし。

島に馴染みたいなあ、と思うけど。
服装だけは馴染まないようにしなくちゃなあ、と気を付ける。

人の美しさは外見じゃないってのは、よーく知ってる。
だけどだけど。
女である限り、捨てちゃいけないラインもあるよなって、心掛けてる。

あー、これを読んだら周りの人に
「めちゃくちゃ馴染んでるよ」て突っ込まれるんだろうなあ。

すっぴんでTシャツ短パン。
これのどこが「捨てちゃいけないラインを心掛けて」いるのだろう。
あー、情けない。
うーーー。