プリンが食べたいでおじゃる。  2003年4月9日(水)

夜中にプリンが食べたくなった。

時計を見たら、23時。
もちろん店は開いてない。

西表の売店は21時に閉まる。
20時半に閉まる店もある。

売店はだいたい、ひとつの部落にひとつだけ。
20時45分に「明日の朝の牛乳がない」と思ったら、
20時半に店が閉まる部落の人は、
あきらめるか、隣りの部落まで車を走らせる。

幸いにして、わたしの部落の売店は21時までやってる。

でも、プリンが食べたくなったのは23時。
どこも開いてる訳がない。

あーあ、玉子もきらしてる。
手作りプリンもできやしない。
(玉子あっても作らないけど)

ケーキ屋さんのおいしいプリンが食べたいなあ。
プッチンプリンでもいいけどなあ。

なんて、そんな贅沢も言いたいなあ。

次の日の朝、売店に行く。
とりあえずプリン。
と思って、売り場に行くと。

ない。
ヨーグルトしかない。

そうだよなー。
プリンがあるとは限らないよなー。

気を取り直して、隣りの部落に行く。

ない。
ゼリーしか、ない。

がっかり。

こうなったら西部まで1時間、車を走らせるか?
って、そこまでのパワーもなく。
船で石垣島に出た方が確実にありそうだけど、
そこまでするパワーは、さらになく。

結局ヨーグルトを買って帰った。
おいしかった。

次の日、3連プリンが売ってた。
微妙。
これじゃないんだよなー、と思いながら買って帰った。
やっぱり違った。
プリンはプリン。
だけど、びびっと来なかった。

おいしいプリンが食べたいなあ。