言葉にしたら虹も出る。  2004年6月12日(土)

いつもなら、スポーツクラブには自転車で行く。
だけど、今日は雨が降っていたので、電車に乗った。

そしたら、駅の階段を降りているとき、
下から昇ってくる人の群れの中に、見た顔を発見。

今年、西表でキビ刈りをしてた友達だ!

あわてて駆け寄り、再会を喜び、お茶をした。

西表を出て、お互い何をしてたか、
今、何を考えてるか。
次に何をするのか。

いろいろ話す中で、思い出したことがある。

島を出る前、4月頃。
言葉に出したことが、やけに現実に寄ってくるときがあった。

1年近くも会ってない、1度会ったきりの人のことを、
友達に話して聞かせた夜に、
その人からの初めてのメールが届いたり。

仕事をしていて「きゅうりがないねー」と話していたら、
きゅうりを売る人がやって来たり。

「虹が出るかな」
「出ないよ」なんて会話をした直後に、
浜を歩いていたら、虹が出たり。

そのときは、
「こんなにすごいサインを、
神様がいっぱい送ってくれてるのに、
わたし、何も気づけない」
なんて、却って落ち込んだりしてた。

だけどその後、聞いた話。
「言葉が具現化するスピードが、これまでの3倍速になったらしいよ」
!!!
思わず「へえー」だった。

わたしだけじゃないんだ。
言葉にしたことは、現実になるんだ。

目指す形はどんどん言葉にしていこう。
悪い言葉は使わないようにしよう。

って、このとき思ったはずだったのに。
さっき、この話をするまで、忘れてた。

忘れて、うっかり悪い想像を口にしたりしてたよなー。
「こんな風になったらどうしよう」とか
「まさか、こんなことが起きたりして」とか。

よくなかったな。
反省。

想像したこと、言葉にしたことは、
必ず現実に寄ってくる。

最高のビジョンを描いて、
意識の高い言葉を使おう。

それにしても、あの人混みの中で西表の友達。
よくみつけたなあ、わたし。
会えるもんだなあ、どこでも。