島は知ってる人ばかり。  2003年3月9日(日)

我が家には居候がいる。
リエと言って、とってもかわいい。
でも、たぶん自分がかわいいと言う事は知らないので、
やることがはじけてて面白い。

リエと一緒に「ありがとうカード」を作った。
大好きなみんなに「いつもありがとう」の気持ちを込めて配ろう!
と、勢いよく家を飛び出した。

そしたら、いるいる、知り合いばっかり。
家を出て3分で、「ありがとうカード」12枚。
(道を歩いてたキビ刈り人夫3名、飲み屋1件目で3名、2件目で6名。)
(ちなみにカードを渡した知り合いの数と、店の中にいた人の数は同数)

「そうだった…、ここは西表だった」と、
改めて、知り合いばかりの狭い島だと気付き、
リエとダッシュで家に帰る。
カードが足りない。

再び作業。
あわてて追加のカードを作る。

結局かなり遅い時間になってしまい…。
サンタクロースのように、寝ているお家にこっそり置いてくる始末。

こっちの家って、ポストないのよね、そういえば。
呼び鈴もないし。
新聞や郵便物も「こんにちはー」て、お家に入って置いて行くのが普通。
それがコミュニケーションだね、改めてステキだ。

カードも配り終わってみれば、
逆にもらった物ばかり。

パパイヤもらった。
今日採れたもずくをもらった。(今年初!来週採りにいこう)
ワインを一本くれそうになったのは丁重にお断りした。
泡盛も飲ませてもらった。
さんぴん茶もいつの間にか手に持ってた。

ステキな島ぢゃ。
あったかいのぅ。