
「払ってないのに戻ってこないさー」
「えーーーっ!」
と、ショックを受けて帰ってきました、確定申告。
健康保険とかマジメに払ってるし、
きっと何かしらお得があると信じてたのに。
所得が低くて所得税を払ってないわたしには、一円もバックがないそうな。
聞いてみれば当たり前。
でもかなりがっかり。クスン。
竹富町には、自分の町の役場がない。
お隣の「石垣市」に「竹富町役場」がある。
町役場の人が町民じゃない(石垣市民)って変な感じ。
「我が島に我が役場を」てのは、竹富町民の悲願でもあるらしいのだが。
竹富町ってのは、そもそも7つの島が合わさった町。
どの島にできても、どこかの島が不便。
(さらに市町村合併だ、役場移転の資金だと、いろいろ問題てんこ盛り)
そこで、確定申告は役場の方から出向いてきてくれる。
わざわざ石垣島まで行かずとも、
決められた時間に行きさえすれば、
徒歩3分で確定申告。
楽ちんなのだ。
それにしても役場のにーにー(兄さん)の、ざっくばらんなこと。
「いつからこっちにいるのー?」
「配偶者控除がないねー、いい男が波照間島にいるよー」
「マミさん、覚えやすい名前だねー、もう覚えたよー」
2、3名が集まって、すっかりユンタク(おしゃべり)。
わたしが座ってるのに、にーにー達は歩き回ってる。
こんなんでいいんだなあ、と思わず笑っちまう。
ちなみに、国税局のホームページから申告書を作っていったわたし。
「竹富町で初ですよー!」
と、拍手喝采。
何でも「初」はいいことだ。
けど、せっかくのサービス、アピールしないから誰も知らんのよ。
拍手してる場合なのか?
ま、いいか。
ほめてもらって嬉しいさー。

