久々マイホーム。  2003年3月19日(水)

「そこの人!この車両では携帯の電源切って!
使うんなら隣りの車両行って!」

いきなり怒られた。

こわいよ、東京。

ちょっと来ないとすぐ新しいルールができてる。
新しい建物ならともかく。
新しいルール。

生まれ育った街なのに。
びくびくしてるわたしがいます。
くじけて故郷に帰る人の気持ちがよくわかる。
だけどわたしの故郷はここだ、こわいなー。

すれ違うお姉さんが、全員きれいに見えます。
車窓に映る自分がちょっぴり恥ずかしいです。
すっぴんでサンダル履いてるのは、わたしだけ。

だって、靴、持ってないし。
ぞうりなら何足もあるけど。
(ちなみに靴は靴でも長靴なら2足あるよ)

17時に島を出て、実家に着いたのが日付を越えて0時半。
温度差10度。
(島ではおとといまで26度もあったのが、昨日から18度。
寒い寒いと言ってたら、東京何と8度とな。)
こりゃ遠いわ。こりゃ寒いわ。

だけど月は同じだったよ。
丸くて白く光ってた。