
先週一週間、我が母と祖母が来島したのだが。
我ながら、素晴らしい旅をプレゼントできたなあ、と思う。
まず初日。
西表島に上陸する、その前に。
石垣島ツアー。
まみぞう的に外せないポイントをまわった。
まず。
米原のヤエヤマヤシ群落入口にある「ぱぱ屋」の生ジュース。
もちろんヤエヤマヤシもいいんだけど。
ここは何より「生ジュース」
「パイン+サトウキビ」とか
「パパイヤ+サトウキビ」とか。
甘味をつけるのに、砂糖をつかわず、
その場でサトウキビを絞ってくれるんだな。
これが旨い。
もと同業者(由布島というところで、2年もジュースを作り続けたわたし)として、
唸っちゃうね。
なかなか真似できるもんじゃありません。
オススメ。
次に。
石垣最北端、平久保崎からの眺め。
何を隠そう「まみぞう日記」のトップ写真もここで撮ったもの。
(西表じゃないってのが微妙な話で)
ここでは、灯台じゃなくて、海に向かって右の岬を登ると絶景。
海が青色だけで虹色を作り、とにかく地球がまーるいまーるい。
心がどこかに飛んでいっちゃう空間。
そして。
夜は「民宿白保」にお泊り。
椎名誠さんが「うみそらさんごのいいつたえ」という映画を撮ったときに、
撮影クルーが合宿した宿なんだけど。
そういうのを抜きにして、大好き。
ご主人が海人(うみんちゅ)で、夕飯には必ず、
その日におじさんが捕ってきた獲物が並ぶ。
ちなみに過去3回泊ったうち、2回もイセエビが当たった!(幸せ)
でも、イセエビがなくても充分すぎる程に豪華。
食べきれない。
イセエビを丸ごと茹でたもの。
魚の刺身。
ゴーヤ-チャンプルー。
肉(ステーキ?)。
アーサ汁
海草の酢の物。
ごはんおかわり自由。
じーまーみ豆腐。
シークワーサーゼリー。
ね、すごいでしょ。
大食いのわたしが、酢の物とゼリーを残しちゃいました。
でも母は完食、さすが。
おじさんもおばさんもいい味出してるし、
民宿白保、大好き。
わたしの中の民宿ランキング第一位。
それに「白保」ていう部落がいい。
すぐ近くに、世界に誇るサンゴ礁があって。
生活感あふれる、ゆるーりとした空気の流れる、まったりした部落。
普段はゆるーりしてるのに、豊年祭やお盆の獅子舞などでは、
ぴんと一本筋が入る。
かっこいい。そして楽しい。
最近、白保のおじいおばあ楽団「白百合クラブ」が
ドキュメント映画になったらしい。
(しかも「ナビィの恋」の中江監督で。)
すっごく見たいけどなー、見られるかなあ。
あー、話がいっぱい脱線したなあ。
とにかく、
「米原のジュース」
「平久保の景色」
「白保でまったり」
これに「石垣空港のソフトクリーム」が加われば、
石垣観光は完璧ってことです。
(ちなみに、こうは言いながらも、旅の楽しさは十人十色。
これはあくまでも、わたしの主観。誰もにオススメする訳ではありませぬ)

