ざわわ、ざわわ。  2004年3月10日(水)

ただいま、サトウキビ刈りシーズンの真っ最中。

わたしの働く食堂は、
サトウキビ農家でもある。

今のわたしのテーマは「恩返し」
この島でお世話になった人たちに、
失礼のないような自分で在りたいと、
ペルーで強く心に誓ったので。

キビ刈りの手伝いも、もちろんやらせていただきます。

月曜から土曜までは、食堂で働き、
日曜は、畑でキビを刈るわたし。

朝8時から夕方5時まで、畑に立ち、
倒されたキビの山から、1本ずつ、
鎌で葉をかさぐ。

畑にそびえ立つキビ達を、倒す作業は重労働。
女のわたしにはとてもできない、厳しい仕事。

わたしはひたすら、倒されたキビを、かさぐ、かさぐ。

かさぐというのは、
長いサトウキビの上部にある、青い葉を鎌で切り落とし、
茎についてる茶色い皮(葉?)を剥ぐ作業。

1本の長さは、種類にもよるけど、
先週のキビは3メートルくらいあった。

自分の背丈の倍もあるキビを、1本ずつかさぎ、
束にしていく。

1日中やって、できる量の目安は、ひとり約1トン。

これも積み重ねを感じる作業だな。

スピード勝負で、
自分より長い、そして重いキビを、えいこらしょっと、
かさいで、かついで。
脇目もふらず、手を動かして。

それが1トンの重さになる。

翌日は肩が痛み、左手のひらには棘が刺さり、
食堂で洗い物の皿が持てない程に、手首がつっぱる。

これを毎日やってる、キビ刈り人夫は、本当にえらいよ。
(給料水準が低いから、平均5000円にしかならんのよ)

週に1日しかない休みを、
給料なしでキビ刈りしてるわたしもえらいけど。

休みの方がきついって、どういうこと?